去年の夏の出来事(4/5)


前回(その3)の最後では、

  ・エアコン専用コンセントと配電盤のブレーカーを繋ぐ、
   銅線の太さが2.0oの専用線を設ける工事

  ・30アンペアから40アンペアへと
   アンペア数を増やす目的の配電盤交換工事

という2種類の工事を完了させないと、
エアコン設定工事が始められない状況に陥ってしまった。

こんな状態から抜け出して、一日も早くエアコンを設置したい。

そんな気持ちに押され、
Eさんに工事をお願いしたら、

  「エアコン専用線の工事はやりますが、
   自分は今は配電盤の工事はやってないので、

   やるなら2つの工事を同時に、
   一つの電気工事店にしてもらうのがいいんじゃないですか。

   その方が料金も割安になるかもしれないですしね。」

と言う。

Eさんが帰った後、
家族と相談して、

わが家のすぐ近く(徒歩5〜6分)のM電気工事に工事の見積を依頼することに決めた。

翌日の午前中、
M電気工事の担当者Yさんがやって来て、

屋内外の配線、電気メーター、配電盤、エアコンのコンセント、屋根裏などを調べて、
工事金額の目安を示してくれた。

それによると、

  ・配電盤交換工事は4万円程度

  ・エアコン専用線工事は7〜8万円程度
    [屋根裏の高さが通常よりも低いので、
     柱や梁がじゃまになって作業が困難であるため、

     エアコンと配電盤の中間にある台所の天井に穴をあけて、
     そこから出入りする必要があり、

     この程度の料金になるとのこと。]

M電気工事とEさんとでは専用線工事の金額差が大きすぎるため、
Yさんが帰ってから再び家族と相談して、

最終的に、
配電盤交換工事のみM電気工事に依頼し、
エアコン専用線工事はEさんにお願いすることで決着した。




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