去年の夏の出来事（5/5）

前回（その4）の最後で、

　　・配電盤交換工事はM電気工事
　　・エアコン専用線工事はEさん

に頼むことで決着した。

そこで、
まず配電盤交換工事を終わらせてから、
エアコン専用線工事を行うことにした。

配電盤交換工事を行うにあたっては、

事前にM電気工事が電力会社へ
工事許可のための申請書を提出し、

その許可が下りてからでないと工事はできない。

そんな訳で、

工事日は9月5日の朝9時からと決定し、
当日の工事も午前中に予定通り終了。

工事代金は、
ほぼ4万円（消費税の加算で4万円を少し超過）。

工事終了後、

直ちにEさんに連絡して、
エアコン専用線工事をお願いし、

工事日は9月7日の13時半からと決まった。

専用線工事の日、

Aさんは予定時刻に作業を始めて、
1時間半程で工事を終えた。

台所天井に穴を開けることもなく、

押し入れ天井と浴室天井の二か所の点検口から、
屋根裏に出入りし、

一人ですべての作業を終えてしまった。

当日の天気は薄曇りといった感じであったが、
作業開始時には屋根裏は既に蒸し暑かったので、

　「もし晴れていたら作業できなかったかもしれない。」

とEさんに言われた。

工事代金はほぼ1万8千円だった。

Eさんが帰ってすぐに
エアコン設置工事要請の連絡を設置業者にして、

2日後の9月9日に、
やっとのことでエアコンを設置することができた。

エアコンの購入申込をしてから2カ月、
自宅にエアコンが届いてから数えても20日掛かったことになる。

もう暑さの盛りはとっくに過ぎていたが、

何か一つのことを成し遂げた達成感のようなものがあって、
なんとなく充実した気分だったのを今でも覚えている。